昨年縁あって釣り具界のドクター中松的なポジションの人だと思う五島・フジ製作の近藤丈一名人に作ってもらえたのが、あまり動かさなくともカワハギを劇的に寄せるオモリ「ピカイチくん feat.アワビ貼りブレード」とその進化系である「炸裂ピカイチくん」。このオモリを使って昨季は大会2勝。
お忙しい中無理を言って、近藤名人に今年も「炸裂ピカイチくん feat.アワビ貼りブレード」を赤2個、緑2個と計4個作って頂いた。アワビ貼りブレードを装着する下部のアイの部分も型を作って頂けたようで、昨年のモデルよりも強度が上がっていそう。型があるってことは、ダイワのセンサーアイが大好きでピカイチくんにもぜひともアイが欲しいという人は注文時にお願いすると作ってもらえるかも? 近藤名人は3Dプリンターを操るすごい人に進化したのだ。
ほかにもいくつか改良されていた。昨年の物は通電部を指で押さえるとライトが点灯したが、今年の物からは指で押さえても点灯せず、水中に入れて初めて点滅した。そして水中から取り出すとすぐに点滅が止まったので、電池の持ちは飛躍的に向上する気がする。IC開発の成果なのかな? デザイン的には2017年版はドラゴンボール 1星球みたいなマークを付けてもらえた。
昨年は炸裂ピカイチくんで型狙いの大会で2勝した。尺ハギを仕留めたり、船中で大きいカワハギ3尾を独占したりと、腕に覚えが全くないへた釣りにしてはデキすぎな結果を残せた。昨年投入した新兵器はピカイチくんだけなので、このおかげでと考えるのが自然。去年の成果があるので、今年のカワハギ釣りの方針に迷いはない。炸裂ピカイチくんの動かさずにカワハギを寄せるパワーでデカハギ天国を目指す!!
著者: へた釣り