デブのデスクワーカーのくせに肩こりと腰痛とは無縁できたのに、なぜかダイエットしてから肩こりと腰痛の症状が出るようになった。腰痛は釣りの翌日に症状が出ることが多く、実は今も猛烈な腰の痛みと戦いながらこれを書いている。肥満が腰痛の原因という方がまだ分かりやすいが…。
「ダイエット 腰痛」で検索してみると、ダイエットによる筋肉量の減少によって身体を上手く支えられなくなるせいで腰痛が起きると書いてあった。また、痩せたことにより身体が冷えやすくなり腰痛になりやすくなるともあった。特に女性や高齢者は注意とのことだが、へた釣りはおそらく平均的な同年代の男性より筋肉はある方だと思うし、ダイエット中は意識してたんぱく質を摂るようにしているので、筋肉量が著しく落ちたとは思えない。200号のオモリをぶら下げて筋トレみたいな中深場の釣りを1日船でやり切れる程度に筋肉は残っている。
ほかに原因はと探してみると、「寒暖差ぎっくり腰」なる初めて聞く病名に出会う。ポカポカ陽気から一転、真冬の寒さが襲ってくると、急激な気温差で血流が低下し筋肉が縮こまる。腰回りの筋肉の一部が攣ってしまうと腰痛が起きるらしい。へた釣りは釣りに行く日以外は1日、暖房を25度に効かせた快適な部屋で半袖で仕事をしている。釣りの日だけ、たっぷり防寒具を着込んでいるとはいえ、朝早くから気温一桁の屋外へ。昼になれば気温はいくらか上がるとはいえ、揺れる船上でずっとバランスを取りながら立っているわけで…寒い中で腰に負担をかけている。腰痛の主たる原因はこっちかな? 腰にもカイロ貼ると痛くならない?
著者: へた釣り