先週は妻と二人がかりで束釣り、今週は走水沖~猿島沖でお刺身サイズ混じりで…冷蔵庫&冷凍庫はアジだらけだ。持ち帰ったら美味しく食べるのが正しい釣り人だと思っているのでこのところアジばかり食っている。アジは保存できるものを含め料理法が多彩で何匹釣ってもOK!!
東京湾の美味しいアジのお刺身はお酒のお供に最高だが、走水沖で釣れた25センチ超のアジは脂たっぷりで身に厚みがあって食感も抜群。大人の夏休みリレーで釣れた走水のA5ランクアジ9匹と猿島沖の大アジはお刺身で3日で食べきる。アジはバケツで死んでしまうとお刺身ではイマイチになる。かといって釣っている最中に竿を置いて血抜きをしたりクーラーに移したりはできないので、ポイント移動のときに氷〆だけして持ち帰る。血抜きできてないので美味しく食べられるのは3日までだと思っている。
20センチくらいの物は干物とアジフライにして食べきれないぶんは冷凍保存する。釣行回数のわりには釣果は振るわないことが多い人なので食べる魚がないときに重宝する。アジの干物の食べ方でこれならいくらでも食べられるかもとお気に入りになったのがナスのたたき。素揚げしたナスとタマネギの上にミョウガやショウガ、大葉などの薬味を散らしてポン酢を回しかける。薬味にほぐしたアジの干物を加えるとこれがもう最高に美味い。ナスだけだと単調になってしまう一皿がアジの干物が加わることで酒の肴として文句なし(って結局それかい!!)の料理になる。
お昼もアジを消費しようと作ってみたのがアジ素麺。素麺の薬味にアジの干物を使ってみた。素麺の薬味の定番といえばショウガやミョウガ…ナスのたたきもそうだが、もともとアジの薬味として相性のよい物と組み合わせるわけで、これが不味くなろうはずがない。素麺だけだと少し物足りなさを感じる昼食がアジの干物を薬味に加えることで満足感が増す。アジの干物で冷や汁を作って素麺(細目のうどんの方がいいかな?)のつけ汁代わりにしても美味しい気がする。
著者: へた釣り