釣り方との相性もあるのだろうが、信じられる針と信じられない針がある。東京湾口の中深場の釣りで絶対的に信じているのがはりよしのホタ針15号。サイズがいいのか形か重さか、理由は分からないがこの針を使い始めてから掛からないしよくバレると悩んでいたクロムツがバレなくなった。
一昨年の9月に1年分のつもりで4袋購入したのだが、ケチな人なので表面の塗装が剥げ落ちたり針先が鈍った物以外は回収して再利用していたので思ったよりも長持ちした。残数が少し心もとなくなってきたので、再度購入した。「驚異の刺さり(白金フッ素コート)」「赤」「蛍光ピンク」「ケイムラフッ素コート」の4種類。驚異の刺さりは半夜クロムツ用でサバにつかまる頻度がいくらか落ちるような気がする。「赤」「蛍光ピンク」「ケイムラフッ素コート」は昼のクロムツ釣りで混ぜて使う。いずれかの色の針に極端に食いが偏るということはない。仕掛けをさばくときにどの色の針は何番目の針と把握するための目印になるので同じ色の針が並ばないように配置する。丈夫な袋に移し替えてストックする。
著者: へた釣り