四度目の緊急事態宣言に突入したため今年は無理かもしれないが、宇佐美・治久丸でマルイカ→カイワリリレーなんていう軟体vs.魚類お刺身頂上対決のようなリレー船が案内され始めた。宇佐美までプチ遠征してやったこともないマルイカ一本勝負は逡巡してしまうがリレー船なら…。
ヤリイカでイカ釣りを始めるといろんな人から次はマルイカですねと言われる。マルイカはカワハギ釣りの達人さんたちが好む、よく言うとゲーム性の高い、悪く言うと釣れる人は釣れるけど釣れない人はさっぱり釣れない釣り物という印象。テクニカルな釣りは苦手なので、マルイカはヤリイカをもっとやり込んでからと考えていた。ちょっと事情が変わった。治久丸の木部船長がやたらとマルイカを勧めてくる。昨年もタイラバを始めてみたりと、釣り物の幅を広げようとしていたが、マルイカに関しては異常に熱心でやる気ありそうな雰囲気。
木部船長からのお誘いは「マルイカはやったことないし道具も持ってないので…」と断っていたが、「マルイカだけだと不安のお客様は五目のリレーもありますので」と案内されるとそれならやってみてもいいかなぁっと。カイワリの活性が上がる夕マヅメの時間にカイワリをやらせてくれるなら数匹は釣れると思う。時合前にマルイカ入門できるならこのリレー悪くないどころか相当いい。竿もブランコ仕掛けでやるのならカイワリやアマダイに使っているカイメイ スペシャル 30-210で対応できるのでは?という気がする。フォースマスター600DHにはPE1.5号が巻いてあるのでカイワリ狙いのタックルのテンビンから先を、マルイカの仕掛けに換えて60号のオモリを付ければ釣りにはなる? 但し書きに「平日に限ります」と書いてあったが休日の7月22日はマルイカ→カイワリリレーで出船するようなのでチャンスはありそう。
著者: へた釣り