クロムツ狙いのLT深場五目で何匹かは釣ったことがあるが、キンメダイを狙ってキンメダイを釣るのは明日が初めて。クロムツも釣りたいので誘いあげてストンと落としてといういつもの釣り方をするつもりだったが、キンメダイの釣り方を調べてみると底をマメにと取り直すだけでよい?
明日は金沢八景・一ノ瀬丸からキンメムツ五目。キンメムツという魚が存在しない。キンメダイとクロムツをメインに狙う深場五目で、ポイントは沖の瀬400~500メートルらしい。釣果を確認すると、キンメダイがメインでクロムツが混じるといった感じだ。クロムツを釣りたいがキンメダイメインのポイントでクロムツに固執するほどへそ曲がりではない。ところがへた釣りはキンメダイ釣りが苦手。やったことがないのに苦手もくそもないが、LT深場五目でキンメダイが釣れているときに他の人に比べて釣れないという傾向がある。キンメダイを釣っている人はあまり誘いを入れていないという印象があった。
キンメダイ狙い初体験なので、ネットで釣り方を検索するだけだが、一応予習らしきことをしてみる。クロムツに有効だと信じている誘い下げを勧めているサイトは見つからず、底を1~2メートル切って待ちマメに底を取り直すのが基本。15秒に一度底を取り直すくらいのつもりでいいようなので、マゴチ釣り並みに忙しそう。根の荒いポイントを攻めるので水深がよく変わるみたいだ。魚信があったら魚信の大きさで上の針に食ってきたか下の針に食ってきたかを判断して枝ス間ずつ巻き上げたり、逆に送ったりして一荷を狙うのが数を伸ばすコツらしい。難しく考えなくてもタナがあえば釣れる魚でもあるようなのでタナだけはマメに取りなすという方針で臨む。
著者: へた釣り