顔の日焼け対策は既にしているくせに唇の紫外線対策はまだ大丈夫だろうと怠っていた。GWのGは撃沈じゃない釣行は強風で時化模様だったが空はきれいに晴れていた。家に帰り、お風呂で顔にシャワーをあてると唇がピリピリと痛い。鏡で確認すると少し腫れてひび割れも……。
普通に街中を散歩するくらいなら露出部の肌だけ紫外線対策しておけば問題ないのだろうが1日中、炎天下で竿を振り続け、海面からの照り返しもある船上では、目と唇の紫外線対策をしていないと、しばらく釣りには行きたくないなぁという事態に陥る。目に関しては偏光グラスの上に100円ショップで買ったオーバーサングラスのレンズを外した物をかけて対処している。偏光グラスは年中している。偏光グラスと顔との隙間から入ってくる光をオーバーサングラスで遮断することによって目が日焼けすることはなくなった。レンズを外すのは、偏光グラスの上にサングラスをかけると暗くなりすぎてラインのマークなどが見えなくなるから。
唇の紫外線対策はUVカットリップクリームを使う。夏の船上でリップクリームを塗っている男の姿というのは不気味なので、胴見ても薬用にしか見えない物を選んだ。ロート製薬の「メンソレータム ディープモイスト」を愛用している。SPF20/PA+なので、日焼け抑制効果が6時間40分期待できる。昼食の後で塗りなおせば持続時間は十分。PAは直射日光に長時間さらされることを考えるともう少し効果が強い物が欲しくなるが、肌用の日焼け止めと違ってリップクリームは強い物でもPA++まで。PA++のは……なんだか女性用っぽいので避けている。PA+でも唇に関しては十分に効果がある。ちなみにノーマルのメンソレータムに比べて、ディープモイストは冬場の唇の荒れ対策にも効果抜群。メンソレータムを使っているのに唇が荒れやすいという人にもオススメだ。
著者: へた釣り