船上混雑するゴールデンウィークに釣りに行くなんて野暮と分かっていても、平日に休みは取れない身なので休めるとなると釣りに行くのを我慢できない。何を釣りに行こうかなぁと考え始める。カイワリはリベンジしたいし、尺メバルにも挑戦したい。もう1戦はマゴチかな? LT深場かな?
ゴールデンウィークだからといってものすごく混むわけではない船があるのを思い出した。宇佐美・治久丸である。カイワリ五目は定員が片舷4人ずつの8人なので3メートルの仕掛けならオマツリが多発するということはまずない。サバを走らせまくる人が近くにいるとその限りではないが、そういうときは運が悪かったと諦めるしかない。カイワリは3月31日にボウズをくらっている。釣況は安定していないが、船中0でなければ釣れるはずと信じている。大潮で潮がききすぎると釣りにくいので5月1日が狙い目かなぁっと。
大阪に行ったときに尺メバルを狙ってやろうと目論んでいたが船宿が廃業してしまったようで、尺メバルを探す旅に出る夢はかなわなくなった(竿買う前でよかった)。淡路島沖ほどではないが尺メバルが出てもおかしくないのが金沢八景・一之瀬丸の夜カサゴ&メバルだ。船長はイサキやイシダイでお世話になっている瀧本船長。17時20分出船で海堡周りなど良型メバルの実績のあるポイントを狙うと聞いている。メバルの場合、潮回りは大きくないほうがいいので4月27日・28日の小潮に行くのがいいような気がする。夜なので少し太めの仕掛けを用意する。
ゴールデンウィークの後半は大潮だ。この時期、大潮の日に釣果が上向く釣り物といえば、マゴチである。マゴチは羽田・かみやから乗るが、ゴールデンウィークの出船予定を見ていると、ヤリ・スルメ、LT深場五目、オニアマリレ-など気になる釣り物がいくつか見つかる。ヤリイカは準備だけは済んでいる。LT深場は今季はあまりパッとした釣果を出せてないので来季も頑張れるという手応えを残したい釣り物だ。オニカサゴは1月に3匹釣って何かつかみかけてるような気がするのでやっておきたい釣りだったりする。後半戦に何を釣るかは前半戦の釣果次第で決めよう。選べないときは4戦しちゃおうかな。
著者: へた釣り