賞品が豪華なTKB。昨日はクーラー2個を両手に持ち、でっかいトートバックと竿を両肩から背負って帰ることに。電車が混んでるのに迷惑な!!という視線を浴びてしまう。気にならないといえば嘘になるが気にしても仕方がない。クーラーにはあべなぎさのサイン。何人かにガン見される。
とある中年女性なんて、クーラーのサインを凝視し、続いてへた釣りの顔をじっと見る。そんな視線の動きを3度も4度も繰り返すもんだから、「1年我慢してやっともらえた、あべなぎさのサインですよ~♪」と説明してさしあげようかとも思った。でも、あべなぎさって誰?と問い返されると、説明が長くなるので我慢する。そもそもこの中年女性の関心が「誰のサインなんだろう?」であればいいが、「サイン入りのクーラーを持ち歩くおっさんはどんな顔してるんだろう」だったら……サングラスを外して顔を見せてさしあげなくてはならない。露悪癖のあるへた釣りをしてもこれはちょっぴり恥ずかしい。
そんな思い(大したことではないがw)をして持ち帰ったあべなぎさのサイン入りクーラーである。できればきれいに保存したい。飾っておくだけではもったいないのでクーラーとしても使いたい。油性マジックでプラスティックに書かれたサインの保存法を調べてみると、携帯電話にサインをもらう人というのが少なからずいるようで、その方法を流用できるかな? 家にありそうな物だと透明マニキュアを塗ればよさそう。試してみたが、気をつけてやさしく塗らないと少しだけだがマジックが滲んでしまう。爪に塗る用の刷毛でチマチマ塗るという作業が失敗を予感させるので中止。
保護シールを上から貼るという案もあった。タブレット用の液晶保護フィルムならちょうどいい大きさかも。でも、透明とはいえ少しサインが見えにくくなるかもという気がするし、船に持っていって海水を浴びるという使い方は想定されてないと思われる。第一、取ってつけたようにサインの部分だけフィルムが貼ってあるのは少々照れくさい。
これかな?と考えているのが「Mr.トップコート光沢 B501」をクーラーの上蓋全体にスプレーしちゃうという方法。「塗装したあとのツヤ出しに最適で水性ですが、乾燥すると耐水性になります」と説明されている。プラモデル用の仕上げ剤なので、どこまで耐水性を期待していいのかは分からないが、油性マジックに干渉せずにある程度以上の耐水性があるとなれば、あとは試してみるしかない。スプレーなので失敗しにくそうだし……。
著者: へた釣り