そんなことも知らんのか!! と言われちゃいそうだが、壊れかけのエアドの代わりのリールを物色していてある疑問が……。「タトゥーラ」というリールがお値段手頃だったのだが……標準巻糸量にナイロンしか書いてない。海釣りで使っても大丈夫らしいのだが、PE巻いても平気なのかな?
ハンドルを回してもクラッチが戻らないことがあるというトラブルを抱えているエアド100R。今シーズンはこのままダマシダマシ使おうと考えていたのだが、TKB52決勝が2週間後に迫ってくると、竿は穂先が折れたのを修理した先折調子だし、リールはいつ故障するか分からないって状態に不安を感じ始める。腕に関しては不安しかないんだから道具くらいは不安なしにしたいんだけど……。
竿は高いので、リールを物色し始める。TKBの大会規定でリールはダイワ製でなくてはならない。気になったのが「タトゥーラ」というリール。スーパーカーみたいにパカッとフロント部分が開いてくれないけど、憧れのカウンタック(TWS)機構を搭載したリールだ。実売価格も1万7000円くらいと、手が出ない値段ではない。仕掛けを振り込んだり、軽くキャストするときにトラブルが少なそうでいいかなぁ~と、物欲がムクムク。
ハイギアモデルなら手返しもよくなりそう。でも、標準巻糸量がナイロンしか記載されていない。おまけにポンド表記。バス釣り用のベイトリールだから? でも、ほかのバス用のベイトリールにはナイロンとPE両方の巻糸量が記載されているモデルがあるし、ダイワの場合はPE専用モデルも用意されている。とするとタトゥーラはPEでの使用が推奨されてないモデルってことになるのか?
と、悩んでいたらベイトリールではなく手巻き両軸リールに「スパルタン」という機種があった。TWSが搭載されていて、こちらにはちゃんとPEの標準巻糸量が記載されている。お値段はちょっぴり高くなって1万9000円くらい。ハイギアじゃないのが残念だけどPEで使って大丈夫なのか?という不安を抱えなくて済む。でも、スパルタンを買っちゃうと小型リールの最高値を更新することになっちゃうので、PEでの使用に問題ないならタトゥーラにしたいんだけどなぁ~。
著者: へた釣り