毎年、気にはなっているけどまだ初体験を済ませてないのが夜アナゴ。昨年はどうしようもなく悪かったらしい。今年はというと出足好調のようで、近年では久々の好模様であるらしい。竿頭の人だと30匹近く。ダメな人でもボウズってことはなさそう。今年こそ、アナゴにチャレンジすべき!?
アナゴ行こうかなって最初に考えたのは2年前。羽田・かみやでH賀達人に「面白い釣りですよ~」と言われてその気になったのだが、そもそも船での夜釣りの経験がなく、初めての夜釣りで初めての釣り物だとさすがに苦しいかと思い回避した。結局、その年はLTアジで夜の船釣りだけは経験しておいた。で、昨年。夜釣りは経験済みなのでアナゴ初体験をと目論んだのだが、今度は「全然釣れてないから今年は止めといた方がいいですよ~」とH賀達人からストップがかかった。
かみやの釣果報告を見ていると、しゃちょう船長が「“東京湾奥伝統の釣り”をこれからも継承すべく日々精進」と熱く語っているのが面白い。潮先有利だけど、誘い方の巧拙によって釣れる人と釣れない人が出てくるってのはカワハギ釣りに似てる? 潮先なら足元で勝負、潮ケツならキャストして小突くような感じに探ってくるのかな? 誘い方はさまざまって書いてあるから、正解は1つじゃないっぽい。アナゴって夜の投げ釣りで置き竿にしていると勝手に掛かってくるってイメージなんだけど船から狙うとなんだか難しい魚みたいに思えてきたぞ。船からのアナゴ釣りのシーズンは梅雨明けまでらしい。まだまだ時間はあるので、もう少し釣り方を調べてみよう。
著者: へた釣り