金沢八景・一之瀬丸の沖のウィリー船の竿頭常連さんの釣り方は胴突きの魚皮サビキ仕掛け10本針。置き竿で魚が掛かるのをのんびり待つという釣りなので、好みではないけど2~3時間シャクリ続けてやっとツ抜けなすぐ横で、針数パーフェクトまとめて10匹ゲットされて唖然としたよwww
胴突きの魚皮サビキ釣りは、オキメバル狙いではウィリーでの釣りよりも古くからある釣り方のようで、やっているのはベテランさんのことが多い。コマセカゴはつけずに胴突き仕掛けを投入し、底を少し切る感じにタナを取り、あとはもうひたすら魚が掛かるまで放置。枝間60センチくらいで10本針だから6メートルくらいの幅で待つって釣りのようだ。コマセは使わないが、喰いが悪いときはサビキ針にオキアミを付けているように見えた。1匹2匹掛かっても放置して竿先がガコガコし始めるか船長から仕掛け回収の合い図があってやっと巻き始める。1匹目が掛かったあとは追い食いが発生する確率はかなり高いように見ていて感じる。
この仕掛け、昼ごはんを食べているときとか、潮止まりでシャクリ甲斐がないときだけ、投入できないものかなぁ?と好みではないと言いながらも気になっていたりする。手持ちで誘う必要がないので、休憩用仕掛けにぴったりで何かの間違いで針数ぞろぞろが期待できちゃうからだ。と思い調べてみたら日本海のハチメ(沖メバル)釣り用として売られている仕掛けが一之瀬丸のベテランさんが使っている仕掛けに近い。これでカイワリを一度に3匹掛けたのも見たことがあるので、値段は1000円くらいするので安くはないけど、休憩用の仕掛けに1個買っとくかなぁ~。
著者: へた釣り