何色のエギを買ったらいいのか…さっぱりで、ヤマシタの「エギ王 Q LIVE 厳選釣れ筋カラー お買得5本セット」を買った。同社のサイトにある「エギカラー」解説がへた釣りレベルだとすごく分かりやすいし役に立つ。釣りの時間帯、天気(明るさ)、潮の色ごとにオススメのエギを教えてくれる。
ボディカラーはエギの基本特性を決めるそうである。面白いのは画像にカーソルを合わせると実際に海の中でどんな色合いに見えているのか確認できること。上に布が巻きつけられているはずなのにボディーによって海中での見え方が随分変わるもんだってことを確認できる。
背色は細かい状況変化に対応するために色を決めるものらしい。エギのシルエットをはっきり見せたいかどうかを選んだり、イカの活性、潮の色などで背の色は変えるものらしい。布は色だけでなくナチュラル、ラメ、ストライプといった種類があるようで、アピール力が違ってくるようだ。
なんとなく勉強にはなるが、ボディカラーが14種類、背色が11種類、布バリエーションが6種類もあると、その組み合わせは924種類(全部がエギの色として成立するわけではないと思うが……)。特性を理解して使い分けろと言われてもきっぱり無理。「カラー診断」ならこの条件のときはこの色がオススメと教えてくれる。「昼、夜、マズメ」から時間帯を選び、次のステップで天気(晴れ、曇り/雨)か夜の場合は光のある/ないを選択。
最後に潮が澄んでいるか濁っているかを選ぶと、その条件で使うのに適したエギを4種類ずつ提示してくれる。これは便利だ。スマホのブラウザにブックマークしておけば、船上で迷ったときにアクセスしてエギを決めることができる。問題はオススメされたエギを持ってないと釣れない気分になりそうなこと。取りあえず、いろんな条件での代表カラーは買ってそろえておくことにしよう。
著者: へた釣り