「ピシーズ ガンスタイル デジタルフィッシュグリップ」が故障し、簡単に壊れるから安いので我慢しようと買った「コンパクトフィッシングスケール 10g/40kg」。ハカリなんて単純な物、安いからといってそう狂うわけでもないだろうと決めつけていたのだが、誤差が少々、安物買いの銭失い?
360円だからまぁ、ハズレでもいいかと購入したコンパクトフィッシングスケール 10g/40kg。荷物が着いたので箱を開けてみると、小型だし、軽いしでタックルケースに常時入れておくのに悪くないかなと好感触だった。単4電池を2本入れて電源を入れてみると、バックライトが明るくて、数字をはっきり視認できて、いい買い物なんじゃない?と悦に入っていたのだが……。
軽い、小さい、見やすいなんてのは、ハカリにとっては付加価値なわけで、正確に重量が計れてこそのハカリである。ピシーズ ガンスタイル デジタルフィッシュグリップは小数点以下2桁キログラムまで正確に計れたことに感動したのだが……まずは100号の錘。
3.75グラム×100なので375グラム。キログラムなら0.38と表示されるはず。結果は0.41キログラム。え~~~~~~!! 結構な誤差である。ピシーズ ガンスタイル デジタルフィッシュグリップで同じ錘を計って0.38という計測結果を得ているので、錘の重さが狂っているとは考えにくい。
続いて80号の錘…0.33キロ(0.30が正解)、120号の錘…0.46キロ(0.45が正解)。同じ錘を複数回計ってみても、同じ数値が表示されるので、このハカリ的には正解の数値を表示しているつもりなのだろう。重くなれば誤差が縮まったので、軽い物を計るのは苦手なのかな? ならばと600号分の錘をコンビニ袋にいれて吊るしてみると2.28キロ(2.25キロが正解)。まぁ、×.×キロと小数点1桁キロまで合っているので、実際の使用には問題ない。360円の中国製にこれ以上を求めるのは酷ってことか。アナログのハカリじゃ認識できない小数点以下2桁目の誤差だしね。
著者: へた釣り