堤防などで子供と釣りをしていて困るのが竿を地面に置かれること。踏んで折れたら大変だし、ケーソンの上は凸凹なのでリールが傷だらけになってしまう。でも、魚を外す、餌を付けるという作業の間、竿を脇に挟んでというのは、非力な子供には酷な話である。「ペットの手」を買おうかなぁ♪
へた釣りは自分の竿&リールは大事なので、バッカン受三郎というバッカンに取り付けるタイプの竿掛けを使っている。餌を付けたり、針を結んだりする間竿を置いておけるので楽になっただけでなく、餌バケツやプライヤー、ハサミなどを腰をかがめずに取れる場所に掛けておけるため、長時間&長期間の釣りがグッと楽になった。堤防で釣りをするとき、バッカン受三郎なしで釣るのは考えられないほどに楽だし、便利だし、タックルに優しい。子供たち用にもバッカン受三郎……はさすがにもったいないし、嵩張るので荷物が増えすぎる。
子供には傷がついても気にならないリールを使わせているとはいえ、道具は大事に使ってほしいと思う。安くてお手軽な堤防用の竿掛けが欲しかった。「ペットの手」は、ペットボトルの蓋の部分に装着できる竿掛け。
定価が480円なので400円くらいで買える、超お手軽竿掛けだ。1.8リットルのペットボトルに海水を満タンに入れておけば、少々の風ではこけることはないはず。子供が使う短竿ならばリールが地面に当たらないと思う。風が強い日などには水汲みバケツなどに入れておけば安定度は増すはずだ。嵩張るものでもないのでこれは買いだろっ!と思い検索したのだが……あれ? まだ売ってない?
著者: へた釣り