まだ3週間近く先の釣行なのに、初めてやる釣りなのでイワシメバルの準備を念入りに進めている。東京の釣具店では見たことがない、「比類なき強さ」を謳うメバルの用の針「G-HARD V2メバル」を手に入れた。イワシメバルには10号を使うつもり。ハリスは1号と1.5号を用意してみる。
仕掛けを作るとき一番気を使うのは針だと思う。といっても、釣具メーカーがテストを繰り返して製品化している針なので、釣れない針はない。大事なのはその針が絶対的に信用できるかどうか。あっちの針の方がよかったかな?という迷いを抱かなくていい針がいい。ウィリー、カイワリ、アジ、クロムツなどで決まった針しか買わなくなっている。メバルで昨年から使っているのがG-HARD V2メバル。猿島沖で25センチ級を一荷で連発したとき使っていた針だ。細軸&軽量で生き餌を弱らせない仕様で、高強度素材G-HARDで強度抜群、ナノスムースコートだから刺さりの鋭さは間違いなし。
ハリスは1号でと考えていたが、金田湾で釣りをしたことがある人から何がくるか分からないので1.5号でとアドバイスを受ける。夏のヒラメならいらないと思っていたのだが「この前釣りたいって言ってたいたアコウ(キジハタ)もいますよ」と言われて方針転換。1.5号も用意していくことに。枝ス長はイワシが小さいので60センチに。捨て糸を80センチとって枝間120センチの仕掛けなら270センチの竿で十分に扱えると思う。食い気のあるメバルの泳層は底から1.5メートルより上と考えているので底を70センチ切って、オモリが底に触れる感触をセンサー代わりにしてエビメバルと同じ要領でまずはやってみる。イワシを元気に泳がせるのなら、ここぞというポイントでは根掛かり覚悟でオモリを底に付けてスティもありなのかな? やったことのない釣りはあれこれ考えることが多くて楽しい。
著者: へた釣り