電車釣行であまり重いバッテリーは持ち運びたくないので重量750グラムのBMOバッテリーを愛用している。4.4Ahと6.6Ahの2モデルを持っており、オモリが200号を超えるような高負荷の場合は2台持っていく。オモリ100号以上の釣りには6.6Ah、100号以下なら4.4Ahで十分足りていた。
3週間ぶりの釣りはサバ地獄と変な潮でクロムツ2匹だけ~釣行で、終了間際にBMO6600のバッテリー残量がゼロになり船の電源のお世話になった。オモリは150号で水深250メートル前後の釣り。これまでバッテリーランプが5つのうち残り1つになったことはあったがゼロになったのは始めて。リチウム電池は使用しているうちに容量が減っていくという知識はあったが、300回くらいは充電可能だったはず。BMO6600は買ってまだ2年しか経っておらず使用による劣化とは考えにくいのだが……。充電がうまくできていなかったと考えることに。
鉄壁のサバに阻まれ時合逃しカイワリ4匹だけとしょんぼり釣行にはBMO4400を持っていった。ランプ5つのうち1つしか減らないこともある釣りのはずなのに、この日に限ってバッテリーの減りが妙に速い。残量ゼロにはならずに済んだが沖上がりの時にはランプ1つになってしまう。2釣行連続でバッテリーの容量にあれ?っということが起きるとなにか原因が?と疑ってみたくなる。
スマホのバッテリーは寒いと速く減ると聞いたことがあった。同じリチウム電池なので電動リールのバッテリーも寒いと速く減るのだろうか?と調べてみると、0~35度で使用可能だが、性能がフルに発揮されるのは16~25度であるらしい。充電時にも寒い状況下では充電量が減るようでこれも16~25度で充電した方がいいみたいだ。カイロを張ってバッテリーを温めればと考えたが高温になりすぎると電池の劣化を早めるそうだ。タオルでくるむくらいの対策がいいのかな?
著者: へた釣り