アカムツ両手にドヤっドヤっ顔釣行で船の電源だと負荷がかかると電圧不足で巻き上げ停止。200メートル手巻きで巻き上げて懲りた。バッテリーを強化しないと安心してアカムツ釣りに行けない。BMO4400にBMO6600を買い足して11Ahに拡張するのがコスト的にも利便性もよさそうな気がする。
2016年に購入したBMOジャパンの「リチウムイオンバッテリー4.4Ah(BMO4400)」が重量680グラムと軽量で電車釣行に便利で気に入って使っている。堅牢性が高く船べりに置いて海水を浴びても船底に落としても故障せずに使えている。4.4Ahという容量もオモリ80号以下でフォースマスター600などの小型リールで使うなら1日釣っても5つあるバッテリーの残量ライトが2つ消えることは滅多になく十分だった。
もっと水深が深く負荷が大きい釣りにも使えるかもと、フォースマスター3000MKを使うオニカサゴみくじは小吉釣行、クロムツ6匹でえっへん釣行でも使ってみた。オモリ120号で水深150メートルくらいまでだったオニカサゴ釣行ではバッテリー残量50%くらいはあった。クロムツのオモリ200号水深250メートルだとさすがに1日は持たず、ラスト1時間くらいは船から電源を取ることになった。そういう経験も踏まえてアカムツ両手にドヤっドヤっ顔では船から電源を取ろうと決めた。結果……。
船からなので電源容量は無限だが、電圧が不足し結局一度も電動での巻き上げはできなかった。念のため持って行っていたBMO4400なら問題なく巻き上げられたので、船電源の電圧は14.8Vをかなり下回っているんだと思われる。アカムツにはまた行きたいし、東京湾口のLT中深場でも1日持参バッテリーで安定して楽しめるようにするには、黒い新型「リチウムイオンバッテリー6.6Ah(BMO6600)」を買い足すのが正解なのではと思い始めた。重量は750グラム。BMO4400と両方持って行っても1430グラム。同じ大きさの小型の箱が2個になるのでトートバッグへの収まりもよさそうだ。
普段はBMO4400だけで釣行し、バッテリー容量に不安が出る中深場の場合だけBMO6600も持って行くようにすることで柔軟に運用できる。充電器の出力電流が1.5Aか2Aとかという違いはあるが、現在使っている充電器をBMO6600にも流用できるのでバッテリー本体だけ購入すればよく2万2500円くらいの投資で中深場の釣りでのバッテリーへの不安を払拭できる。 極鋭 コンセプト ゲームに次ぐ禁煙5年生進級祝いの候補になりそう。喫緊の必要性を考えるとBMO6600の方が本命になるかも。
著者: へた釣り