53センチのマハタ釣れたが…カイワリには全く相手にされず釣行で釣れたマハタだと思っていた魚は「マハタモドキではないか?」とY中名人から教えていただく。図鑑を繰ってみると、マハタは尾びれの縁が白く、マハタモドキは白くないとある。縁が白く見えるような見えないような…。
マハタモドキという魚の存在を知らなかった。マハタより南方系で、市場でもマハタと混同されている魚のようだ。見分け方は尾びれの後縁に着目するとよいようで、縁が白い物がマハタ、白くない物がマハタモドキ。写真で見ると光の関係で白いような白くないようなと微妙な感じ。さばいた後の尾びれをゴミ箱から拾って確認してみたが…白いような白くないようで同定しづらい。
もう1つの見分け方に着目すると、マハタではなくマハタモドキだと分かった。Y中名人も「色合いや模様を見るとマハタモドキっぽい」と書いてくださっていた。マハタが尻ビレ上の横帯は2本に別れるのに対して、マハタモドキは分かれない。斑紋が消えかけていたのではっきり見えるように画像を加工してみると……分かれてない。へた釣りが釣ったのは、関東ではレア度が高いマハタモドキ。最近、あまり増えてなかった、釣ったことがある魚が増えたのでこれはうれしい。
著者: へた釣り