緩めに設定したドラグが止まらかったときどう対処すればよかったの?と書くと、いろんなアドバイスをいただいた。基本は魚が止まるまではドラグは触らずに耐えた方がよいとのこと。早く止めたくてすぐにドラグを締めるという傾向…確かにある。悔やまないためドラグチェッカーを買う?
ドラグ緩めとだけ書いたがそこまでユルユルにしていたわけではなく、大アジやサバ相手ならドラグが出ることはないし、イナダが掛かると少しドラグが滑りながら巻くことになるかな?というくらいに調整していたつもり。では、それは何キロだった?と聞かれると……分からない。リールのスペック表で「最大ドラグ力 ×キロ」と書いてあるのは見たことはあるが…自分のドラグ設定を×キロくらいと認識しようとしたことはなかった。
使っている仕掛けの強度ギリギリに設定しておくのが正しいドラグ設定であるらしい。例えばフロロ3号なら4倍するとポンドでの強度になるそうで12lb。1lbは約450gなのでフロロ3号の強度は5.4キロくらいになるそうだ。ドラグ設定はこの1/3で1.8キロくらいに設定しておけばハリスを切られることなく魚とやり取りできる。逆に1.8キロのドラグ設定で止められない魚はフロロ3号では獲れない魚と諦めがつく。ドラグの設定が何キロになっているかはドラグチェッカーがあれば計測できる。そのために1万4000円の投資……どうするかなぁ。
著者: へた釣り