月一くらいの頻度で大阪に行くことになりそうなので関西での船釣りもやってみようと画策中。洲本沖のテンヤタチウオなどやってみたい釣り物はほかにもあるが、まずはと狙っているのが明石海峡の潮流にもまれたブランド真鯛の明石鯛。釣り方を調べていると…本当にそれで釣れるの?
年内は無理だが年明けくらいからは少し落ちつくので大阪での用事を済ませてその翌日に明石や須磨の港から船に乗って釣りを楽しんでから東京に戻ってくることができそう。瀬戸内海でまずは釣ってみたいのが明石鯛。瀬戸内海のご当地釣法で鯛用のサビキで釣ることまでは分かっていた。オモリは50号くらいなのでライトタックルでもできそうだが、専用竿も出ているので調子の違いをチェックしてから判断する。仕掛けの長さは枝間1メートル以上で4.5~8メートルの胴突き仕掛け。仕掛けの扱いやすさを考慮すると8本針の仕掛けを購入して4本針仕掛け×2にして使うのが正解かな? 初めてやる釣りで欲張るとロクなことがないし、ロッドキーパーもマグネットもなしで荷物を軽くして釣行できそう。仕掛けが短い分は探る幅を広げればよい。
サビキ釣りだがコマセは使わない。底まで落として超スローに巻き上げる。マダイがすごく浮くとは考えにくいので5メートルほど(船長から指示がある)巻き上げたらまた、ゆっくり落としていく(この場合も誘い下げが効く?)。この動作を辛抱強く繰り返して誘う。10メートルのハリスでコマセと同調させてなんてマダイ釣りをした後だと、本当にこれで釣れるのと不安になるが、明石沖は魚影が濃いのでこの方法で釣果が見込めるんだと思う。PE2号以下でという指定がある船宿が多いのでフォースマスター400で釣ることになりそう。チャリコも釣れるが60センチ級のご立派サイズも混じる。アベレージは30センチ前後に見える。秋以降の時期にはイナダ(関西ではハマチ)、ワラサ(関西ではメジロ)、特大サイズのアジ(鬼アジ)、サゴシ、良型メバルが釣れることもあるようだ。乗船料は6500円なので半日船? その日のうちに東京に帰るので沖上がりは早い方が楽である。
著者: へた釣り