ブリーチという塩素系漂白剤に一晩漬けておけばコマセカスはきれいに溶けてなくなることを発見してから、釣行後のコマセカゴの掃除は濃いめのブリーチ液に使ったビシを放り込んで放置するだけとすごく楽になったのだが…気になることが1つ。金属部が茶色くなるけど有害じゃないよね。
最初は細く編まれた針金の隙間に挟まったコマセカスを溶かすために大雑把に掃除してからブリーチ液に浸けていたのだが、人間横着を覚えるとどんどん横着になるもんで、最近は海面でバシャバシャやっただけでたっぷりとコマセカスが残った状態でブリーチ液に放り込むようになった。それでも一晩もすればほとんどのコマセカスは溶けてなくなる。残った物も溶けかけているようで、指で軽く擦ればポロポロと落とせる。コマセ釣り後の後片付けが劇的に楽になった。ただし…気になることが1つ。金属部にサビのような茶色い付着物が付くようになった。水を掛けて歯ブラシで擦れば取れはするのだが…化学に疎いのでこれって有害なものじゃないよねと少し不安に。
FLビシもブリーチ液に一晩漬けておけば可動部などに入り込んだアミコマセが溶けてきれいになる。アミの方がイワシミンチよりも少し溶けにくいようで、ブリーチ液を気持ち濃いめにしておくといいように感じている。ここでも茶色の付着物問題が……。オモリの部分だから鉛が茶色くなる。アンドンビシとは違いこちらは水道水で洗って拭きとっても取れない。鉛自体が健康によくない物質だということは知っているので茶色の物質も体に悪いかもと不安になる。もしかして鉛が溶けてる?と思い重さを量ってみたが、重量に変化はなし。新品の物も茶色くなった物も288グラムだった。ブリーチでコマセカゴを横着掃除……このまま続けても大丈夫?
著者: へた釣り