アマダイやマゴチのように船の舳先を風に向けて潮の流れに乗せてポイントを流していく釣りの潮先の予測はできるが、アンカーを打って船を固定して釣る夜アナゴの潮先予測は理屈がどうもよく分からない。明日はショートシロギスからのリレーなので朝に釣り座を確保できるのだが……。
羽田・かみやから夜アナゴに乗るときは1日船に乗った釣り人を送ったバスにピックアップしてもらうことが多い。釣り座は空いている場所に座るだけで、潮先はどっち?なんてことを考える必要はなかった。今回はショートシロギスから夜アナゴにリレーするので、朝に釣り座を確保できる。桟橋で潮先どっち?と名人さんに聞けば教えてもらえるが、一応自分でも予測してみることに。アナゴのポイントとなる木更津沖は南西の風5メートルの予報。アンカーを入れた船は風の吹いてくる方向を向くはず。長潮なのであまり潮は流れないが、釣っている時間は下げ潮で木更津沖だと北東から南西に向かって流れる。アナゴはイソメの体液の臭いで寄ってくると聞いたことがある。とすると潮が流れていく南西が潮先? 船の向きと一致しているので舳寄りが有利…でいいのかな?
著者: へた釣り