禁煙6年生の記念品は1年待って深場用のリールをと決めたはずが、なんだかすごく気になる竿を見つけてしまった。アルファタックルの5月の新製品「SHIBUKI」は対象魚にシマアジ。既に発売中の同シリーズの対象魚にはカイワリとあり、滅茶苦茶気になりだす。釣られてしまう気がする。
深場の竿を探しているならアルファタックルの竿も検討してはと教わったので、釣具店でカタログをもらってきた。パラパラとめくっていると差がよく分からない深場用の竿より気になったのが「SHIBUKI F/R」という新製品。要約すると「全開で曲がり、魚を浮かせる。ハリスは徹底的に守る真の意味でのライトゲームロッド」であるらしい。コマセ釣り、胴突釣り、喰わせ釣りをこの1本でこなせ、コマセ釣りのターゲットに「シマアジ」と書いてあった。グラスで粘り強く曲がって魚を浮かせるという特徴は確かにシマアジに適している気がする。既存モデルの「SNIPER/DEFENDER」の対象魚には「カイワリ」と書かれており、竿の開発者と釣りの好み(≒竿の調子の好み?)が似ているかも。
シマアジ用と考えると、シャクってコマセを撒いて誘いたいので7:3調子、仕掛けはフロロ8号を使うのでSHIBUKI F191が本命かな。オモリ負荷は40-120号なので白間津シマアジの80号なら問題ない。スパイラルガイドという両軸リールなのに穂先はラインが下向きになるガイドが採用されているのも使ったことがないので気になる。カーボンモノコックで軽量化と感度の向上が図られているようだが、自重は240グラムと愛竿カイメイSPの倍以上。グラスロッドだし、大物対応の竿だと考えると、少し重くなるくらいは我慢できる。お値段5万円+税で、今のところ実売で4万5000円くらい。4万円切ったら釣られちゃう気がする。
著者: へた釣り