先週末に荷が届き、早く雨が降らないかなと心待ちにしていたら、九州では災害レベルの大雨で、関東でも今年一番の大雨が降った。そんな雨に大喜びでヘリソプスのレインシューズを履いて嵐ともいえる風雨の中をお散歩に。水たまりを避けずに歩いたが浸水なしで足は乾いたまま。
冬は長靴で、夏はデッキサンダルで釣行する。春秋の釣行時にどうだろうと買ってみたのが、表地はCRゴムでできておりウエットスーツ級防水性能があるというヘリソプスのレインシューズ。注文してから届くまで1週間以上かかったが、先週末、大阪に行っている間に届いていた。黒のビニールに包まれただけと飾り気のない包装に何これ?、不審物と一瞬怪しんだが国際郵便で中国から発送された物だった。
中国製のため初期不良のことがときどきあるという口コミ情報があったので、荷を解いてから不具合がないかをじっくり調べたが特に問題はなし。サイズは普段履いている物から1サイズ小さくともよいという声もあったが、足の幅が広く小さなサイズだと窮屈なことがあるので普段と同じサイズの物を購入した。素材は柔らかくつま先部分はすんなりと入る。かかとも靴のかかと部に付いている輪を引っ張ることで苦もなく履けた。くるぶしに履き口の伸縮部がフィットするので、すぐに浸水してしまいそうな隙間はない。
雨中の散歩へ。普段履いているスニーカーなら靴下までぐっしょり濡れてしまいそうな、雨というより嵐と言った方がふさわしい荒天である。横殴りの雨で傘ではカバーしきれずズボンは膝から下くらいまで軽く濡れてしまったが、足首より下への浸水は起きなかった。水たまりを避けずに歩いてみたが問題なし。水圧がかかれば浸水するのだろうが、船上でズボンの裾まで濡れるというケースは稀なので大丈夫と思われる。ただ、高い防水性と引き換えに通気性は失われているため。少し蒸れる感じがする。中敷を消臭、抗菌、蒸れ防止の物に換えておいた方がいいかも。あとは船上で滑らなければ春秋のフットウェアとして活躍してくれるはず。
著者: へた釣り