軽くタッチしたつもりがほぼ全力巻きになってしまうフォースマスター600DH。タッチドライブの中央に親指を置いてちょっとずらすとよいと教わり続・深場伝説アラの章始まらず釣行で試してみたが、たまに成功するという程度。練習が必要だ。当面はカイワリ、タチウオ専用リールだ。
リールを使うのに練習が必要というのが商品として正しいかどうかはこの際考えないことにしておく。フォースマスター600DHのタッチドライブでの操作はタチウオ釣りでの利用を前提に設定されているそうだ。海中で遊ばせずに少し強引なやり取りをするため軽くタッチしたつもりでも30段階中25くらいの速度で巻き始めてしまう。それなら「タチウオ専用リール」と謳っておいてほしかったなぁと思うが、買ってしまった以上はなんとか使いこなしたい。「タッチドライブの中央に指を置いて押すのではなく少しずらすように操作すればスローな巻き上げができる」と教わる。
続・深場伝説アラの章始まらず釣行のカイワリ釣りの仕掛け回収で教わった方法を試してみた。操作はなかなかに繊細さを要求されほんの少しだけずらしてすぐに指を離すことに成功すれば、魚を掛けた状態での巻き上げに適した「10~15」くらいにできることは確認できた。指をずらしすぎたりタッチドライブから指を離すタイミングが遅れると巻き上げ速度は「20~25」になってしまう。成功率30%くらい。実釣に投入するのはなかなか厳しい。慣れれば成功率は上がるかな?と仕掛け回収のときに練習を続けたが不器用なので……。フォースマスター600DHは当面、カイワリ、タチウオ専用のリールにする。カイワリは口のもろい魚なのにどうしてかというと、カイワリと思われる魚信の場合、手巻きで巻くから。電動を使うのはサバが掛かったときと仕掛けを回収するときだけなので練習にちょうどいい。獲りたい魚が掛かってないとき限定の電動機能って……それが正しいかどうかについても考えないことにする。
著者: へた釣り