今週金曜日から年に一度のお楽しみである北海道遠征だ。アオゾイ本命の北海道根魚五目を3戦、標津沖での小突きカレイを1戦、お遊び渓流釣りを1戦する。北海道でしか使わない道具は1年の間に釣り具倉庫の奥深くにまぎれてしまう。必要な物を思い出しながら、遠征の準備を整える。
北海道根魚五目はバルーンサビキの仕掛けを使って釣る。魚の活性がいいときは8本針に8匹の大型の根魚がコイノボリ状態になる漁体験を期待できる釣りだが、活性がよろしくない日は東京湾でのメバル釣りの応用編のようにゼロテンションからややマイナステンションにして魚に口を使わせるという釣りになる。仕掛けもオモリも北海道の師匠が用意してくれるので、竿とリールを持って行くだけ。竿は北海道五目用のディープゲーム 120-180、リールはフォースマスター3000MK。
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小突きカレイは自分の分と子供2号の分を用意する。仕掛けの幹糸部分は昨年使った物を流用するので、替え針だけ買い足した。「D-MAXカレイマルチ」。刺さり抜群で50センチ級のカレイも無事獲れているのでお気に入りの針だ。タックルは自分の分はカイメイSP30-210とスティーレ100PG。子供2号のタックルはこういう機会でもないと使わずに放置してしまいそうな大会の賞品を使うことに。竿はTZ FORMULA ライトゲーム200ML、リールは幻風300TypeG。両方新品なので子供2号に入魂してもらおう。
リールの梱包には緩衝材をたっぷり使う。根魚五目用とカレイ用のタックルバッグを別々に用意して、入れ換えなしで両方の釣りをできるように小物類を詰めて行く。1年前のカレイ釣り、2年前の根魚五目を思い出しながら、必要な物やあったらうれしい物fがなかったかを考えながらの荷造り。楽しい北海道遠征は荷造りの時点でもう始まっている。
著者: へた釣り