見事にすっ転んだ2017年のメバル開幕戦。リベンジする気力すら湧かない大惨敗だったわけだが湾奥出船の船が攻めるポイントではなく、八景沖の根周りを攻めた船には爆釣フラグがちゃんと有効だったみたい。メバルだけで25匹なんて釣果報告もあった。湾奥の仇は八景で討つかっ!?
金沢八景・一之瀬丸の釣果報告に「五目釣果 15~33㎝ 17~30匹 クロメバル3~4割凸凹」とあった。一之瀬丸のショートエビメバル五目船は前半はモエビを餌にメバルを狙い、後半は短時間だがイソメでイシモチを釣ってお土産を確保する。八景沖の砂地につぶ根が混じったポイントでメバルが回遊してくるのを待って釣るという湾奥出船の根周りをダイレクトに攻めてカサゴ混じりでメバルを狙うという釣りとは全く趣が違う釣りである。30匹の3割でも9匹はメバルが釣れたことになる。同じ日のへた釣りの開幕戦の釣果は2匹なので……。
八景沖のメバルの釣果を調べていると金沢八景・弁天屋では「メバル1~25尾、カサゴ7~24尾」と大爆発していた。弁天屋のメバル釣りも一之瀬丸と同じようなポイントを狙う。後半は餌を身餌に変えてカサゴ狙いに切り替えるようで、メバル→カサゴリレーの1日船だ。弁天屋の前日のメバルの釣果は「0~3尾」だったので、凪で潮回りが小さい曇りの日ならという爆釣フラグがきちんと適応されている。今度、メバル釣りに好条件な週末があったら、八景沖のメバルでリベンジしてみようかなぁ。
著者: へた釣り