まだ精も根も尽き果てたままなので、2015年のカワハギ釣りの総括というか自己批判は後日するとして、全10戦を共に戦ってくれた道具たちをきれいに掃除して来年に備える。アサリを触った手で触る道具は油断すると……。おかたずけ♪ おたかずけ♪ カワハギ釣りのおかたずけ~♪
基本は塩抜き。使った物はもちろんのこと使わなかった物も全部水を張ったバケツに入れて一晩塩抜き。中性洗剤も少しだけ入れおく。これだけでオモリは錆びないし、サルカンの回転性能も維持されるように感じる。水からあげたらザルに取ってシャワーで洗い流す。カワハギの道具はカワハギでしか使わないことが多いので、陰干ししたあと来シーズンまで釣り具倉庫の奥深くで保管する。
1シーズンやっていると意外と汚れているのが餌や道具を入れておいた容器類。これも1年後まで出番はないので、ブリーチを使って漬け置き洗いで除菌、除臭。クーラーを洗うついでにやれば一石二鳥だ。さらに洗剤を使って洗ってあげる。洗剤をシャワーで洗い流したら、陰干しして乾かそう。
リールはなんだか少し調子が悪い。スマックのレバーを押しこむとそのまま戻ってこないことが多い。手動で戻せば、スマック機能は一応使えるのだが……。とはいえ、スマック機能は実際に釣っている最中に使ったことがないので、ずっと倒れていてくれている方が糸がらみなどのリスクが減りそうなので、このままでいいやと考えている。
一番面倒なのが、竿のガイドのお掃除。10戦も使うとガイドに結構汚れが貯まる。真水を含ませた綿棒で吹き取っていくことになるのだがこれがなかなか時間がかかるマメさが要求される作業だ。お湯を掛ければすぐに取れそうな気もするが、お湯を使うとガイドが取れやすくなると言われたことがあるのでお湯は使わずに時間をかけて作業する。
著者: へた釣り