「リール買ってたよね、今週末釣りに行くのは1回にしてね」と妻1号に言われ、3連休で2戦を断念し、日曜日に羽田・かみやからカワハギ釣りに行くことにした。アサリの締め加減が大事と指摘されたので、本日は実験の準備。アミノソルト+味の素で締めたものと味の素だけの物を用意。
釣りに行けずやることがないので、ちょっと早いかな?と思いつつも、アサリ剥き。100グラム78円で989円分なので1.27キロ。普通ならちょうど1日分くらいの計算なのだが、人間様用のアサリだから粒が大き目ってことは数は少なめなので、1日釣るにはちょっと足りないくらい。足りない分は船宿に着いてから30分くらいかけて剥く。だいたいこれで1日分になる。念のために船宿支給の冷凍餌ももらうが、使わずに返すか、使っても少しだけってことが多い。
今回のテーマはアサリの締め加減の調整。いつもと同じレシピでちょっと硬めに仕上げたものと、塩をいれずに味の素だけで締めてものを準備してみた。明日船宿に着いてから、締め足りなかったら、アミノシュリンクでヌメリ取りを兼ねて思っている硬さになるように調整してみようと思う。アサリの締め加減の調整がこの方法でいいのかどうかはあまり自信がないが、船宿で剥く分まで含めて3種類の硬さのアサリを用意できると思う。どっちが硬く締めた物か分からなくならないように、アミノソルトの蓋を硬く締めた方に入れておいた。
一応、こう妄想している。硬く締めたアサリは一度でついばみ切れないので、宙釣りをしているとカワハギが何度もアタックしてくる。良型狙いで大粒のアサリを使っているときは硬く締めるのがいい。逆に底での釣りになると、柔らかい小餌の方が一気にカワハギに餌と針を吸いこんでもらいやすく、針掛かりしやすい。底で硬めの大餌を使うとその硬さゆえに針先がアサリの肝から外れてしまうのではないか……。今回も大粒の物は硬めに締めてみた。
硬めに締めた大粒アサリは宙用に、柔らかめに仕上げた物は底用にを基本にしながら、明日1日、妄想が正しいかどうかのチェックを含めて、硬さ、サイズ、針の種類(競技カワハギのくわせ&速効)の組み合わせを時間が許す限り実験してみようと思う。実験結果がこうかな?と分かるくらい、魚信があればいいのになぁと願うばかりである。
著者: へた釣り