「カワハギ地獄Bible」DVDを見て達人さんてここまで考えて釣ってるんだなぁ~と感心したが、数少ないチャンスを確実に物にしたい大物師ともなると、こんなことにまで気を使うんだなぁ~とビックリしたのが「SPRAY COVER(スプレーカバー)」。ドラグに水が入らないようにするカバーだ。
釣り人生の目標の1つがGTを釣ることだったりする。死んだら遺影はGTを両手で抱えたどや顔でと言ってあるのだが、一昨年卦もなし…昨年卦もなし…今年行くのすら忘れたという体たらく。2日だけ体をエイヤッと捻ってみて、思った以上に体力の消耗が激しい釣りだと気付く。スポーツ新聞の記者さん相手に「目指すは1.5メートルGT!!」なんて大ボラを吹いたことなんてすっかり忘れて…「GT? 夢は夢のままで 終わりはしないはずさ だから 走り続けることが 疲れた日には ラララ 宇宙のペットでひと休み」中だったりする。
竿をレンタルしているせいでダメなんじゃないかと、2ピースのGTロッドに反応してみたり夢を夢のまま終わらせる気はないのだが……。オーシャンマークの「SPRAY COVER(スプレーカバー)」もちゃんとチェック。ドラグの性能を100%生かすには、カーボンクロスワッシャーへの浸水は大敵なわけで、ポイント移動中などに濡れないようにカバーしちゃいましょうという商品。ラインをセットしたままの状態でカバーできるので、タックルに飛沫が激しくかかっても安心で使うときにはすぐにキャストできるということらしい。ここまで気を使う必要があるとは……でも、本気で大物と対峙している感を演出できて格好いい!! ヘビージギング用に使っている5000番~8000番のリール用に買って道具だけは一人前にしておきたい俺がいるw
著者: へた釣り