昨年、うまく釣れずに悔しかったので開幕が待ち遠しいのが、例年通りなら6月1日に解禁される東京湾のイサキ釣り。昨シーズンは8戦通って25センチ以上のイサキサイズは5匹だけど大苦戦した。今年こそはぁぁあと、リベンジに燃えている。まだ2週間もあるのにラインを巻き替えたよ。
25センチ以下はイサキじゃなくてウリンボと自分で書いてしまったため、「イサキ釣ったよ!」と言えない日々に悶々とした昨シーズンのイサキ釣り。剣先沖をウィリー仕掛けで釣る。館山沖でウィリー五目に挑戦したのも、宇佐美沖でエサ釣りではなくウィリー仕掛けで釣ることに執着したのも、全部、イサキを大漁するための練習であった。開幕までまだ2週間以上あるのに、早々とラインをウィリーイサキ用に巻き替えて気分を盛り上げてみた。
金沢八景・一之瀬丸のウィリーイサキは、FLビシ60号でラインはPE2号に指定されている。へた釣りは60号のビシをシャクれる竿はFIELDER AMAMARUしか持っていないので剣先沖でも館山沖でも宇佐美沖でもウィリーやるなら竿はこれ。リールは水深カウンターが付いていないと不安になるのでSC小船1000XHを使っている。もともとイサキ用と考えていたのだが、年末年始にヒラメ釣りに使ってPE4号に巻き替えてしまったので、再換装。
SC小船1000XHはPE3号を300メートル、PE4号を250メートルストックできる。さすがにこれにPE2号を全部は巻けないので下巻きを入れている。ナイロン2.5号を適量巻いてからPE2号を200メートル巻く。まずは2つのボタン(ボタンは2つしかない)を同時に押して学習モードに。さらにON/上底ボタンを押して画面に「下」と表示されたら下巻きのラインを巻き始める。
下巻き糸を巻き終えたらメモ/0セットボタンを押してPE2号を下巻きラインに結ぶ。上巻きラインを10メートル巻いてもう一度メモ/0セットボタンを押す。画面に「---」と表示される。あとはひたすら糸を巻く。へた釣りは高速リサイクラーを使っているので適度にラインテンションを加えながら巻くことができる。全部巻いたらもう一度メモ/0セットボタンを押してから10メートル糸を引きだす。最後にメモ/0セットボタンを押せば学習完了!
PEラインを全部巻くのではなく、下巻きを入れると結構手順が煩雑になるが、やることはボタンを押して糸を巻いたり出したりするだけなので、まぁなんとかなるものである。ついでに、伊豆合宿で酷使したウキフカセ用のラインも新品に交換しておいた。へた釣りは根ずれが多いウキ釣りに関しては安いラインをまめに巻き替える派なのである。
著者: へた釣り