スケジュールに余裕があれば温泉にも入れるし、美味しいご飯も食べられそうという理由で、宇佐美へのカイワリ釣りデートを3カ月に1回くらいと目論んでいたのだが、妻ノーピクで闇墜ちで暗礁に乗り上げた。リベンジする気はなさそうで、LTアジから一足飛びでカイワリは失敗だったと反省。
カイワリは小刻みにシャクった方がもちろん釣れるが、オキアミを装餌して釣るならスローに誘ってコマセと仕掛けを同調させれば十分勝負できる。妻のカイワリ初体験に向けて、カイワリ釣りを初めたころの釣行記を読み返した。当時はウィリーではなくオキアミで釣っており、タナ8メートルという指示に対して底から3メートル、6メートルでコマセを何度か振り出して2メートル巻き上げて待っていた。シャクリ釣りというよりアジの釣り方に近い。もっとたくさん釣りたいと工夫してウィリーでのシャクリ釣り(最近はカブラシャクリ)に釣り方が変わっていった。
妻には行きの電車の中でシャクリ方を説明したが、うまくシャクれなくてもなんとかなるだろうくらいに考えていた。実際、子供1号や子供2号をカイワリ釣りに連れて行ったことがあるが、カイワリは釣れなくてもマダイやチダイ、アジなどが遊んでくれたのだが…日が悪かった。へた釣りも初島沖では魚信が5回だけという超低活性。速潮でアミコマセはすぐに流れて行ってしまい、オキアミをタナに漂わせれば魚が食ってくるという状況ではなかった。3メートルの仕掛けも電動リールも初めてという妻の釣り方を船上で修正するのは不可能。アミコマセと電動リールを使ったコマセ五目を経験してからカイワリにチャレンジするべきだったと後悔。コマセ五目から仕切り直せばカイワリデート2回目にたどり着けるかな?
著者: へた釣り