2月1日は東京湾奥のメバルの解禁日。2018年までは毎年何戦かしていたが昨年は良漁の条件にこだわりすぎてやらず終いになってしまった。2月1日は土曜日。解禁初日に釣行可能だ。初日は尺メバルの出現率が高いらしいので、開幕させちゃおうかっと。熟メバルに癒してもらいたい。
東京湾奥で釣れる魚は美味い。アジはブランドアジとして流通している高級アジよりも遥かに美味しく感じる。メバルも東京湾奥で釣れた物はでっぷり脂が乗っており、煮付けにすると極上。メバルの煮付けは好物なのでお魚自慢の料理屋でも食べたことがあるが、自分で釣った物の方が美味しい気がする。自分で釣った魚は……という錯覚もせい?
メバル釣りは生きたモエビをエサにした胴付き釣りで難しい釣りではないが、釣果は釣行日のさまざまなコンディションに大きく左右される。潮は緩い方がよく、エサが水中で動きすぎるのを嫌うので凪がよい。本来夜行性の魚なので空は暗い方が積極的にエサを追ってくれるので一荷が発生するのは曇りや雨の日が多い。冬の釣り物という印象だが水温が低すぎると口を使わなくなる。
2月1日はというと小潮で潮は緩めで曇り時々晴れ。今のところ湾奥なら風もそれほど吹かないように見える。風・波の予報は確定していないが爆釣の条件をまずまず満たしている? 問題は水温。昨日降った雪の雪解け水が東京湾に流入したらどうなるかが不確定要素。目標は25センチ以上の煮付けサイズのメバルを家族分4匹。熟メバルに癒してもらえるかな?
著者: へた釣り