金沢八景・一之瀬丸のサイトに「沖の瀬、洲の崎で五目」と書かれてなかったため、今年は「剣崎沖で勝負できる手応えがあるのかも」と書いたが一之瀬丸から送られてきた葉書には「五目狙いでしばらく攻め」る可能性ありと書いてあった。遠征五目も好きなので釣果が安定してうれしい。
剣崎沖のイサキ五目は解禁明け2日目となる6月2日に予約済みだ。 一之瀬丸のサイトで確認すると既に2隻出しが確定している。2隻出しだから釣り座に余裕があるのか? それとも2隻が早々に決まっているくらいだからぎっしり満員なのかは行ってみないと分からない。電車釣行なので早く行って席を確保は不可能なので、釣り座についてはがたがた考えない。口の硬いイサキが相手なら船の上下で釣果は少し落ちるかもしれないがスーパーお立ち台でもなんとかなるときはなる!!
一之瀬丸の剣崎沖イサキ五目は2015年から釣況次第で洲の崎、沖の瀬でのウィリー五目との2本立てでお土産を確保できるようになっていた。今年はサイトにその旨の記述がないので剣崎沖専門でやるのかな?と思っていたら、葉書には「状況次第では沖の瀬、洲の崎方面で五目狙いでしばらく攻めて行きます」と書かれていた。剣崎沖のイサキは釣れない時合は本当に何をやっても釣れない。ポイントを剣崎沖に限るならお土産として大型マアジを釣らせてくれるが、東京湾奥の美味しいマアジの味を知ってしまうと正直あまりうれしいお土産ではない。沖の瀬、洲の崎まで南下してもらえれば、オキメバルやアカイサキなどに混じって本命であるイサキが釣れることもあるのでお土産の質が向上する。
まずは、剣崎沖の松輪の根のイサキ船団周辺でその日のイサキのご機嫌をうかがう。順調に釣れるのならそのまま剣崎沖で。船上に倦怠感が漂うレベルで魚信が遠いなら沖の瀬や洲の崎に遠征する。剣崎沖に比べれば魚信の頻度は高くなり、釣りを楽しめる。昼過ぎになり松輪出船の船が沖上がりになるタイミングを狙って、再び剣崎沖へと戻り、松輪の船がいなくなった一等のポイントでイサキを狙う。ポイントがよくなると剣崎沖でもイサキが釣れるのだから、この2本立てだと釣りの満足度は圧倒的に高くなるように感じている。
著者: へた釣り