開幕戦の手応えは剣崎沖イサキはチョロくはなさそうだったが、どうしてどうして6月中旬になって一気に盛りあがってきている。6月18日には成銀丸で早くも束釣りの報告が。ほかの松輪出船の船でも80匹、90匹台の釣果が出ている。へた釣りの6月の最多記録は61匹。記録更新を狙える?
イサキ釣りに関しては40センチ超のジャンボイサキを釣ってみたいという型への夢と、月別の最多数を更新していきたいという数釣りへの夢を両方追っている。二兎追うのではなく、型狙いのときは比較的スローな誘いで指示ダナの上の方を丁寧に探る。良型の雰囲気があったらフワフワと30センチ刻みで6回ほどコマセを振り出して狙いのタナで30秒ほど待ってみる。数えるほどしか釣った経験はないが30センチ超えのご立派イサキはいきなりガツンという来るのではなく、モゾモゾリという違和感のあとで食ってくることが多い気がしている。40センチ超えのイサキは経験がないのでどんな食い方をしてくるかは不明だ。
数釣りはとにかく仕掛けを動かしまくってリアクションバイトを誘発させて狙う。50センチ刻みで鋭く激しくシャクリ続けて口を使わせる。そういう釣り方だからスレ掛かりも結構多かったりする。数狙いのもう1つのコツは針数近くまで魚をいかに付けるか。追い食い発生方法は日によって違うが、一番簡単なのが仕掛けの張りを維持しつつできるだけゆっくりリールを巻いてくるパターン。この方法で追い食いが発生しない場合は、イサキの口は硬いので滅多なことではバレないと信じて、魚を付けた状態で小さく鋭くシャクってコマセを出してみる。針数の回数魚信があったらはじめて巻き上げる。5本針に5匹イサキが付いているとエッヘンである。
へた釣りのイサキの自己記録は大きさは34.8センチ、数は6月が61匹、7月が162匹、8月が171匹。今季は記録更新できるかなぁ~。
著者: へた釣り