昨年初挑戦して、絶対にまた行こう!!と決めているのが金沢八景・一之瀬丸のマダイ船でのイシダイ五目。ムーチングロッドが海面に突き刺さる引きが楽しかったのもあるが、ラードのような白い脂が出るイシダイのお刺身がそれはもう絶品だった。「マダイ船でイシダイ好調」の報告がっ!!
一之瀬丸のマダイ船の船長はイサキでお世話になる瀧本船長。タチアジリレーに乗ったときに桟橋でイシダイの釣況を聞いたのだが、「久里浜沖は今年はフグが多くて、行きたいけど行きづらい」という返事だった。水温が落ちてくればフグも大人しくなるだろうからもう少しの我慢かなと考えていた。釣果報告に「マダイ船でイシダイ好調!!」の報告が上がる。気がはやる。今週末にでも早速行くかっ!!と釣果報告をよく見ると……。
マダイ五目船は「八景沖を狙いました」とある。同じく八景沖を狙うアミ五目船でもイシダイが釣れており、午後船は船中11匹と書かれている。小型の物はカワハギ釣りのゲストに混じるので、八景沖でイシダイが釣れてもおかしくないが、問題はそのサイズ。イシダイが写っている写真の掲載は1枚だけで、竿の感じからするとアミ五目船のもの。釣れているイシダイのサイズは20~25センチくらいだった。
そのサイズでも十分に美味しい魚ではあるが、体の縞模様が薄れ、口の周りは真っ黒になったシマダイ呼ばわりされないイシダイが所望なので……。昨年釣ったポイントは久里浜~剣崎沖だったと記憶している。良型が釣れた実績のある場所にポイントが変わるまで待つべきか、「イシダイ好調」と書いてあることを信じて行ってみるべきか…悩む。
著者: へた釣り