魚を掴むときに手のひらが痛いのが嫌なのと、竿のグリップ力が上がる気がするので必ずグローブをはめる。冬場は保温機能のあるモンベルの物を愛用しているが、生地の性質上痛みやすい。保温の必要がない時期は使い捨てても惜しくない、そのとき見つけた一番安い物を買う。
安いということは機能的には劣るのだが、船釣りのグローブに2000円も3000円も払うのはもったいない。手首の部分がマジックテープ式でPEラインを巻き込むと結構やっかいだとか、高級なグルーブに比べ竿を持ったときのグリップ力に劣り特に手のひら部分が濡れているときは滑りやすいとか、生地の素材の問題なのか一度臭いが浸みこんだら洗濯してもなかなか臭いが落ちにくいといった欠点はあるが、500円以下のものである。10釣行も使えれば元は取れる。
実際には10釣行どころか、昨年の7月に500円で買ったグローブで1年以上、50釣行近く使えているのだから不満を言ったら罰が当たる。さすがにボロボロになってきたので買い替え時だ。それでは一番安いのをと探してみると、ネットでなら225円(しかも関東圏なら送料無料)なんて物もある。ルアーマンを連想させる迷彩柄なのが少々気に入らないが225円の物にデザインのバリエーションを期待するのはおかしいので、ポチッ。冬場のグローブは保温性重視で少々お高め(モンベルのは安い)の物を、夏場はそのとき見つかる一番安いヤツを。これが正解だと思う。
著者: へた釣り