何が悪いのかすら分からないが何かが悪くて今季は蜜月どころかすっかり熟アマダイと疎遠になってしまっている。2月12日は羽田・かみやのアマダイプチ釣り大会。今週末だけでも熟アマダイと仲良しこよしに戻れないかなぁ。愛してなんて高望みはしない。仮面夫婦でいいから…釣れて!!
1月28日に釣行したタチアマリレーで半日で2匹は釣れたので全く釣り方が合ってないということはないのだろうが、なぜか今季はアマダイのサイズに恵まれない。9月以降アマダイには6回釣行して、40upの熟アマダイサイズは1匹だけ。お子様サイズなら釣れるのだが釣ってうれしいサイズにはすっかり嫌われてしまっている。釣り方は変えてないつもりだ。底を7~8回トントンと小突きながら竿を水平に持ちあげたときにオモリが底を50センチ切るくらいに調整する。フワリと竿を持ち上げて10秒間魚信を待つ。あとはウィリーシャクリの要領で50センチ刻みで3回、竿先を下ろしながら糸を巻いて、少し強めにシャクってを繰り返して底から2メートルを探る。
魚信はシャクった直後に穂先をグンッと持って行くように出ることが多い。少し竿を下げて食いこませてから竿をゆっくりと立てて針掛かりさせる。このとき熟アマダイだと竿先が大きく曲がったままで根掛かり?な感触になり、底から引き離し上を向かせるのに力がいる。針掛かりしたら手巻きで10メートルくらい巻いてから、電動リールをオンにする。竿を45度に立てて熟アマダイの重量感を楽しみながらドラグを効かせてゆっくり巻いてくる。巻き上げている最中に何度かグッグッと竿の角度を維持できないくらい強い引き込みをみせるのも熟アマダイイならではの面白さ。アマダイプチ釣り大会が今季最終戦になるので、来季もアマダイを頑張れるようにそんな手応えを味わってみたいなぁ~っと。
著者: へた釣り