年末の釣りのテーマはお正月のお料理を自力で豪華にするってこと。去年まで視野に入ってなかった深場の釣りも選択できるようになったため、アコウダイかなぁ? それともアカムツかなぁ? なんて贅沢な悩みが。金沢八景・一之瀬丸の年末の予定に「アコウダイ専門」が追加された。
糖質オフ道楽中のため、ハレの日の料理でお砂糖がたっぷり使われているお節にはあまり箸を付けられない。昨年末からお節が無理なら釣った魚でお正月のお膳を豪華にしてやるってのをテーマに釣行するようになった。お刺身でカイワリとハマチにヒラメ、尾頭付きの焼き物にチダイ。年明けの釣果にはなってしまったが紅白のお餅に見立てたアマダイを碗種にしてのお雑煮風碗物と、今年のお正月は糖質控えめで大満足な食事を楽しめた。夜はチーズとワイン三昧だったしね。
今年もお正月のお膳豪華絢爛化計画を遂行するつもりだ。チダイやハマチ混じりで最強のお刺身魚であるカイワリをゲットできる宇佐美沖のカイワリ五目は1戦するとして、あと2戦は何を釣るべきか。アマダイでお雑煮のお餅代わりの椀種をゲットしておくべきかなぁと考えていたところ、一之瀬丸の年末の出船予定にアコウダイ専門が加わった。年内の出船は12月28日と12月31日(ショート便)の2回だけ。前回は深場の勇者様の指導のおかげで釣れただけで今度行って釣れるとは限らないが、アコウダイならアマダイの代わりの紅白の椀種にもなるし、夜ご飯のお鍋にもできる。味噌漬けにしておけば肴としても最高だ。
深場の釣りでもう1つ気になっているのがアカムツだ。2016年は、クロムツ、アコウダイ、アカムツ、カマス、イシダイに初挑戦したが、1匹も手にできてないのはこいつだけである。年をまたいで無念さを持ち越すのが嫌なので最後の悪あがきにもう1戦しておきたい。宇佐美に一泊すればカイワリからの連荘釣行も可能である。アカムツは生でよし、煮てよし、焼いてよし、蒸してよしの魚なのでサイズがいいのを1匹、2匹ゲットできればお正月の料理は相当豪華になる。
それなり以上の魚を確保できる見込みのカイワリ五目はほぼ確定として、アコウダイかアカムツか…それとも両方か。お正月の食材確保が目標になるので、釣果に恵まれる、恵まれないで手堅く釣り物を決めなければならないなんてこともあるかもしれない。逆に量は十分だから一発狙ってギャンブル釣行が許されるってケースもあり得る。美味しくって豪華な気分が味わえる魚を目指して、あれこれプランを夢想するのが12月のお楽しみなのだwww
著者: へた釣り