台風並みに吹いた春の嵐も収まり明晩からアナゴが本格的に始まる。へた釣りが釣行できるのは週末に1回だけと決められているので参戦できるのはもう少し先だ。でも、準備だけは万全に整えておく。虫エサセッターで淳ちゃん船長式のエサ付けをマスターし激ビーズ天秤で寄せて釣る!
虫エサセッターは上州屋・渋谷店で売られていた。類似の虫つかみに比べると倍以上の値段がしたが高いといっても630円の物。気になるなら我慢する値段ではないので買う。早速、イソメの疑似餌を使って頭の硬い部分に3回刺す練習をしてみたのだが、疑似餌なのでどこまでが硬い部分かよく分からない上に船宿で支給されるアオイソメよりも細いので難しい。これで合ってるのか? かみやに行ったら淳ちゃん船長にもう一度実演してもらってマスターしようと思っている。ウネウネ動いてほしいので殺さないのはもちろんなるべく弱らないようにと考えていたのだが、イソメは死んでもいいからがっちり付けることを優先した方がいいらしい。石灰粉をまぶして殺してヌルヌルをなくしてから確実に餌を付けるって人もいるそうだ。
今季から投入する予定のもう1つの新兵器は高輪・竜雲つり具店で買った激ビーズ天秤。オモリまでアワビ貼りでキラキラしており、天秤のアームから2本。オモリの下部からも1本と3本針が出せるようになっている。昨季はオモリの下から2本針を出すシンプルな仕掛けで釣った。夜の船上で仕掛けがごちゃごちゃになるのが嫌だったから。でも、ストック5(釣れなかった人へのおすそわけ)確保のために竿を出すデカッw船長などが使っている仕掛けを見ているとビーズたっぷりで相当派手である。派手な方がいいなら派手さでは誰にも負けないと張りきっちゃうのがへた釣りだ。天秤のアームだけでなく幹糸にもビーズが付いておりケミライトも装着可能な激ビーズ天秤ならアナゴが寄りまくる?
著者: へた釣り