金沢八景・野毛屋釣船店でトラフグが爆釣している写真を見たのは先週末だったと記憶している。1日だけ何かの間違いでトラフグの大群にあたっただけだろと思っていたが爆釣とまではいかなくても釣りの対象魚になるくらいには釣れ続けている。妻に行ってもいい?と聞いたけど…。
ショウサイフグやアカメフグ狙いの船で何かの間違いで大きなトラフグが釣れると東京湾の船釣り界隈で一番のニュースになる。トラフグが釣れるというのはそういうレベルの珍事だと思っていた。それが4月15日には「東京湾初トラフグ専門乗り合い? 1.1㎏~4.9㎏。6~10匹」釣れたというのであるから異常事態である。ポイントは大貫沖であるそうだ。その翌日も0~4匹。さすがに初日の勢いはないものの船中ゼロになってもおかしくないトラフグ狙いで本日まで複数匹以上の型は出ているもよう。冒頭の写真はイ~ダ特戦隊の釣果写真をお借りした。
東京のお店で食べれば一人3万円以上することもある天然のトラフグである。鉄皿に唐揚げ、てっちり、焼き白子が楽しめるサイズが1匹でも釣れれば一生の語り草にできる。いつまでも釣れ続くとは思えない。でも今週末は日曜日に江戸前釣りサ-キット大会マゴチの部にエントリー済み。連荘釣行にはなるが土曜日に行きたい。妻からお金をもらわないと乗船代が足りない。「すげぇ~、トラフグが大漁してるよ!!」と 野毛屋のFacebookの釣果写真を見せてみる。「あら!! 釣ってきてよ」と上々の反応。これはイケるかもとニンマリ。「でも今週末はマゴチの大会あるからなぁ~。2回行っちゃダメ?」と今年で50歳の男が精いっぱいかわいく聞いてみたが……「ダメ。ゴールデンウィークにも何回も釣りに行くんでしょ!!」。返す言葉を失う。トラフグで妻は釣れなかったorz
こうなるとゴールデンウィーク突入までトラフグが釣れ続けてくれることを祈るしかないが……さすがに期待薄かなぁ~。
著者: へた釣り