「しようもな」と言いつつ食いつくのが大阪人。甲南食品産業のFishing事業部から発売されている海上釣り堀用のエサ「練餌海道Proシリーズ」のネーミングが「ドラキュラ」「タイガーズ愛」「サバンカーメン」だったり。海上釣り掘に行く予定はないのに、どんなもんか見てみたい気がする。
「一撃の青物【ドラキュラ】」は鰹の血液を使用し、水中での溶出も早く魚の嗅覚を刺激する、集魚効果抜群のエサであるらしい。一撃で大物をゲットできると評判だとか。タチウオやシイラ狙いにも効果があるみたいだ。サメを強烈に寄せそうな気はするけど…。「~タイガーズ愛海老~ 爆釣真鯛」は独自に開発したアミノ酸と極秘の液体に漬け込むことで爆釣力を極限まで高め、迷わず喰わせる刺しエサとのこと。海上釣り堀だけでなく海釣りでの真鯛、シマアジ、マハタにも効果があるそうだ。「TUTANKHAMUNサバンカーメン」はテンヤ太刀魚に使えるようでエサとともに前傾姿勢のカーブフォールで食い込みを促すそうだ。猛攻する魚のヘビーバイトにも優れたエサの耐久性を発揮するらしい。ほかにも夜の妖しいお薬にしか見えない「皇帝KAISER」「女帝-KAISERIN-カイゼリン」など、しようもないけどウケ狙いで欲しい釣りエサが売られている。甲南食品産業は、業務用のお好み焼きやたこ焼きの粉、ソースなどを製造・販売している、昭和48年創業のまっとうな会社みたいだ…しらんけどw
著者: へた釣り