東邦産業が老舗消しゴムメーカーのシードと共同開発した釣り特化型ねりけし「集魚樹脂」が、全く魚が釣れなくて船上で途方に暮れているときの気分転換に最高なのではないか。水に浮く樹脂をちぎってこねて好みの形に成形する。樹脂は夜光あるいはケイムラで発光しエビのかおり付きだ。
丸めて発光ビーズのように使ったり、シラスを模したソフトルアーやティンセルのように使ったり、アジ狙いのエサ玉のように使ったりできるみたいだ。長残光性蓄光素材の開発で定評がある東邦産業の技術が採用されているので、海中で光って魚を寄せる効果は間違いなくある気がする。これを使って爆釣するぞ~という商品ではないと思われる。あれこれ試したのに上手くいかず、魚信を出せないという局面で、気分展開&癒しを求めてねりけしをこねこね。即席で作った世界で唯一のパーツで閉塞した釣況を…打破できたら、相当楽しい気がする。
著者: へた釣り