メバルは夜行性だから夜釣りの方が釣れるはずという知識はあるが、夜メバルに何度か挑戦して一度としていい目に遭ったことがない。慣れているというのもあってか、日中にモエビで狙った方がよく釣れる。今週末はべた凪予報なので京急大津・いなの丸から大津沖の夜メバルに初挑戦。
枝ス40センチの3本針胴突き仕掛けで釣る。日が落ちるとカサゴの活性も上がり底を離れてエサに食いついてくるようになるので一番下の針はオモリから70センチ~80センチ上から出してある。カサゴも大きければうれしいゲストだが、小型の物は根に潜って仕掛けロストの原因になるのでなるべく釣らないように仕掛けを設計する。エサはアオイソメの1匹ちょん掛け。海中でうねうね動くのが誘いとなる。ただしモエビは海中で勝手に泳いでいるイメージだが、アオイソメをつけた枝スの海中での挙動は想像し難い。クロムツの誘いのように枝スが海中でふわっと動くように太極拳の動きでゆっくと誘い下げたくなるが、メバルの場合オモリを底に付けるか少し浮かした状態で動かさないという釣り方が推奨されている。まずは日中と同じく動かさないで釣ってみて上手く行かないようなら誘い下げてみようと思う。
著者: へた釣り