カワハギの釣果が芳しくないのは、水温が高く群れが固まってないせい?と書いたら、ムナゾー師匠から「いないから釣れないよ」との連絡。達人・名人・変人が集う通年カワハギをやっている船でも「0~3匹」なんて日が当たり前のように続いている。本当にいなくなってしまったのかも。
カワハギは大好きな釣りの1つではあるが、へた釣りの腕では一昨年あたりから楽しむというより修行に行くといった感じになってしまっている。数より型狙いなのでもともと滅多にツ抜けすることはなかったが、5匹を超えることがどんどん少なくなっていた。昨年は、楽しみにしていたTKBがなくなったのもあり伊豆で1戦しただけでカワハギは事実上お休みにしてしまった。
TKBロスもさすがに癒え、今年はカワハギを何戦かやろうと考えていたのだが…釣状は昨年、一昨年に輪をかけてよろしくない。水温がもう少し下がってカワハギの本格シーズンが到来すればと期待はしたいが、へた釣りより圧倒的に上手な人たちの間でボウズウイルス蔓延中なんて噂を聞くと、今年もカワハギは伊豆でぬる~くやってみるだけにしとこうかなぁと考え直し始めている。釣れなくてもロマンがあるよねって魚じゃないもんね、カワハギは。
著者: へた釣り