東京湾奥のメバル解禁日の2月1日は凪で小潮で曇り予報と爆釣条件を満たしていたが…最も重要な天気が晴れ予報に変わってしまった。晴れるとカサゴは釣れるがメバルがさっぱりとなってしまうことが多い。そんなことばかり考えてるとメバルに行けなくなるのだが回避したくなっている。
メバル釣りはこの日なら釣れるという条件の日を検討するのが面白い。前の日までさっぱりでも、曇った、潮が濁ったなどなにか1つ条件が変わっただけで大爆釣となることがある。重要度は「水温」>>>「曇り」 >>>>>>「凪」>「潮回り」と考えている。曇りと晴れでは釣れ具合が全く変わってくる。釣果はメバルとカサゴの合計数で報告されることが多く、それだけを見れば、天気で釣果はそれほど変わらないように見えるが、メバルの数に限れば雲泥の開きが生じる。晴れるとメバルは底から離れなくなり、カサゴを狙いながらメバルを混ぜていくという釣り方しかできない。曇って海中が暗くなるとメバルは底から離れて宙層のエサを追うようになり、一荷も発生するようになる。釣りとしては後者が圧倒的に楽しい。
晴れ予報のままならメバルは回避しようと決める。代わりに何に行こうかとほかの釣リ物の釣果を調べていると、気になったのが久里浜・平作丸のイシダイ五目。日によって凸凹があるが直近3出船のイシダイは「3~7匹」「0~1匹」「1~7匹」といい日にあたれば爆発もありそう。イシダイの活性がというよりはイナダに元気がないときはイシダイが釣れ、イナダが元気になればなるほどイシダイが釣れなくなるって釣況かな? イシダイは海水温が落ちる2月になるとさらに脂の乗りがよくなってくるとの情報もあり、晴れ予報のままならイシダイかなぁっと。
著者: へた釣り