今週末にはカワハギ釣りの最大の目標であるTKBを控えている。釣り具業界のドクター中松的な人であるフジ製作の近藤丈一名人より秘密兵器が届いた。デカハギに狙いを絞って誘い過ぎずに寄せるという戦略通りのピカイチくん「SP炸裂」だ。ドクター中松ではなくドラえもん的な人かも。
最大の特徴はLEDの輝度が従来の炸裂よりも3倍以上明るくなっていること。ノーマル発光のラトル音付きピカイチくん、昨年までの主力であった炸裂ピカイチくんと並べて発光させてみるとその違いは歴然としている。明るい。明るすぎて大丈夫か?と心配になるほどに明るいが、近藤丈一名人の実釣実験ではSP炸裂を1.5メートルくらい上下させるだけという誘わない釣り方で爆釣しているそうである。輝度が上がったことでより遠くのカワハギを寄せられるようになったという理解でいいのかな。誘わないで(少なくとも誘い過ぎないで)デカハギに狙いを絞って攻略したい100の愚策の中核になってくれると期待したい。
さらに、SP炸裂には大会のとき用の勝負全開モードが装備されている。付属のピンを差すことで電圧ドロップを避けて輝度がさらに高くなる。その分、電池の持ちは悪くなるがTKBで平和島のコンクリを踏むためなら電池の消耗なんて気にしてられない。五島の四次元ポケットから出てきたような未来のオモリを携え、TKB寸80センチ超えを目指して今週末は頑張る!!
著者: へた釣り