不味い魚に無敵!!　シキシマハナダイとナスのアヒージョ♪

釣れてたのそれも自分で釣った魚が不味いわけはないが、いくつか例外はある。ウィリー五目で釣れるシキシマハナダイはその例外の1つ。何度か持ち帰り料理法を変えて食べたが何をやっても無駄だった。最後にもう一度とナスとともにアヒージョにしたら美味かった!! この料理法無敵。

釣ったら食うが信条なのだが……食べられるサイズであってもマルソウダとヒメとシキシマハナダイだけはリリースすることが多い。マルソウダは血合だらけで食べていた子供たちが胸が悪くなったということがあったので安全を優先して食べないことにした。ヒメはさつま揚げなどの練り物にすれば美味しいのだが、妻1号から作るのが面倒だからという理由で持ち帰るのを禁止されている。シキシマハナダイはどう料理しても美味しくならないので持ち帰るのを自主的に止めた。幸いなことに全部、水圧の変化に強く、リリースしても元気に帰っていく。

羽田・かみやのウィリー五目プチ大会で久々にシキシマハナダイを持ち帰った。大会ルールでポイントが付いている（価値があると見なされた）魚をリリースするのはマズイかな？と考えたから。それに脂の乗りが？な魚だって鉄板で美味になるアヒージョという料理法ならもしかしてシキシマハナダイだって美味しくなりそうな気がしたから。今回はナスとシキシマハナダイでアヒージョを作ってみた。結果は大成功。脂も旨みもない無味なシキシマハナダイなので、ニンニク＆オリーブオイルの味に素直に染まる。美味い!!　今後、シキシマハナダイは釣れたら持ち帰る！

2016年09月28日 17:09

著者: へた釣り