今週末も羽田・かみやからライト深場に行ってクロムツの炙り刺を食べちゃおうと考えていたんだけど……金沢八景・一之瀬丸の深場五目の釣果を見てう~~むとうなる。キンメとクロムツ狙いなのだが、「クロムツ33~48cm」とある。一回りではなく倍近く大きい。脂の乗りも倍かな?
すべての魚に当てはまるかどうかは知らないが、深いところで釣れる魚は大きいほど脂の乗りがいいという傾向があるように思う。キンメダイがそうだし、オニカサゴもそう、ノドグロと呼ばれるアカムツもそうだと聞いたことがある。クロムツも…きっと大きいほど脂が乗っているに違いない。25センチくらいのクロムツを食べてあれだけ美味しかったのだから50センチ級のクロムツだったら……口に入れた瞬間に失神しちゃうかもしれない。
ライト深場を飛び級していきなり一之瀬丸の深場五目に行けるかというと少々自信がない。道具がレンタルになるのも怖いし、船長の合図で仕掛けを滞りなく投入というのも未経験。なんとかなるかなぁと思い始めているのは水深300メートルなら底は取れそうな気がするってことだけかも。深場釣りの練習は、かみやのライト深場(水深200メートルでオモリ120号)→宇佐美・治久丸のアカムツ(水深300メートルでオモリ200号)→一之瀬丸のキンメムツ(水深300メートルでオモリ250号)→一之瀬丸のアコウダイ(オモリ300号)の順でと考えていた。アコウダイにたどり着くまで1年くらいかかってもいいかなぁっとのんびり構えていたのだが、50センチのクロムツの美味しさに思いをはせると……単位未取得のまま飛び級ってあり???
著者: へた釣り